当時装着していたハードタイプトノカバーも使い勝手がよくスタイルを邪魔しないシャッタータイプに変更。
フロントファイバーフェンダーを装着した際に純正のタイヤハウスを取り除いたため、ヘッドライトに直接水がかからないよう新たにタイヤハウスを作成し、フェンダーのラインに合わせてバンパーも横側に延長を行い
ボンネットラインに合わせて板金塗装を実施。既設品はフェンダーに取り付けてあったFMアンテナもフェンダー裏側に位置変更した。

マフラーもサイド出しは止め、テールパイプを腹下で切断。タイヤは全体のバランスを考え37インチの
TOYO　OPEN　COUNTRYを選択しホーイルは当初からの希望で空気圧を80Kpa程度まで下げても使用可能なＷａｌｋｅｒ　Ｅｖａｎｓ　レーシングビードロックホイールを選択。フォグランプは点灯時の色味を考慮しハロゲンタイプにし、アクセントで黄色に変更したKC製を選択。フロント足回りはCAMBURG製long travelキットを取り付けSHOCKは、信頼性の高いFOX製のコイルオーバーショックを選択。リバンプ時は、タイロッドエンドやドライブシャフトの可動域を超えてしまうため、リミットストラップを取り付け、可動域の調整を行った。
リヤ足回りにはDeaver製Long　stroke　Leaf　Supringにし、可動域を増やすシャックルを取り付けけ、
FOX製のショックを取り付けた。最後までデザインに悩んだフロントバンパーは太さの違う鋼材を使用し立体的に作成し、カラーもあえてシルバーを選択。それに合わせてスキッドプレートも鋼材から作成。
ナンバーステーもバンパーラインに角度を合わせず、より自然に見えるようずらした。アンダーコート塗装は再度やり直し、アーム類にはクリア塗装を行いコンディションが維持しやすいようにした。車高は若干の前上がりで全体的に低く設定した。

純正らしさを大切にするため、メーカーステッカーは一切貼らず、関係者のステッカのみ貼っています。
車幅も2.4mになり結果、なかなか普段使いできない大きさになりましたが、沼田さんの小技が細部に盛り込まれ、決して派手でないこのスタイル、たまらなく好きです。